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『アダムス・ファミリー』(1991)


『アダムス・ファミリー』あらすじ

鉄の門に閉ざれた館。ここには不気味なアダムス一家が住んでいる。
当主のゴメスと妻のモーティシア、彼らの子供たちウェンズデーとパグズリー、モーティシアの母グラニー、執事のラーチ、そして「ハンドくん」と呼ばれる切断された手…。
一家の弁護士タリーは借金で首が回らず、高利貸しのアビゲイルにそそのかされてアダムス家の財産を狙っていた。
アビゲイルの息子ゴードンが25年間行方不明になっているゴメスの兄フェスターにそっくりなのに目をつけ、彼をフェスターに仕立て上げて一家を乗っ取ろうとするが…。(映画.comより)

クリストファー・ロイドやティム・バートンを虜にしたチャールズ・アダムス原作漫画を映画化

原作はチャールズ・アダムス原作の一コマ漫画。
アニメ化、テレビドラマ化と人気を博し映画化されました。
監督は本作が初監督作品となり、その後『メン・イン・ブラック』シリーズも手掛けたバリー・ソネンフェルド。
出演は『エバー・アフター』(1998)のアンジェリカ・ヒューストン、『蜘蛛女のキス』(1985)のラウル・ジュリア、クリスティーナ・リッチ、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズのドクことクリストファー・ロイドなど。

独特のビジュアルとテーマソングのイメージだけが先行していて内容を一切知らずに見ました。
上で書いた通り漫画の連載から映画化まで長い歴史があり世間に馴染みきってからの公開なので、初見の私は少し置いてけぼりを感じるほど多少の前知識が必要な映画でした。
しかしだからといって話についていけないというわけではなく、疑問や辻褄を合わせるために必要な情報が追うごとに解明されていき、探求心が満たされていく面白さがありました。
視聴者に優しすぎる現代の説明しすぎな作品に慣れすぎてしまったからなのかもしれません。
1991年と若干古い映画にも関わらず動く手首やCGなど特殊な撮影にも違和感がなく、色んな意味で新鮮さを覚える作品でした。
子供向けのホラーコメディではなく、ティム・バートンにも影響を与えた過激な不気味さと問題の発端となる大人の事情など、いつまでも語り継がれる名作と言われるだけあり魅力の詰まった作品です。
本作の大ファンというロイドが出演を名乗り出たという話も、シャイな彼がこれほど熱心になる気持ちが理解できます。
クリスマスシーズンの作品のようなので、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993)と一緒に改めて年末に見ようと思います。

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