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『メイジーの瞳』(2012)


『メイジーの瞳』あらすじ

6歳の少女メイジーはミュージシャンの母スザンナと世界を飛び回る美術商の父ビールの間に生まれた。
自由奔放な二人はメイジーの前でも口論が絶えず、のちに離婚する。
両親は共同親権を持つことになり、メイジーは二人の家を行き来するようになる。
しかし、当の親はメイジーを押しつけあうばかりで彼女を気にも留めなかった。
同時に、母親はバーテンダーのリンカーンと、父親はもともとメイジーのベビーシッターを頼んでいた旧知の仲のマーゴと付き合い始めており、子供の世話を新しい二人に押し付けていた。
迷惑そうにしていた2人だったが、メイジーのあどけない魅力と、お互い同じ境遇にあることでリンカーンとマーゴの仲が深まっていく。
そしてある日、メイジーとリンカーンとマーゴは幸せな理想の家族のように田舎で休暇を過ごしていると…。

ジュリアン・ムーアをはじめ『キッズ・オールライト』の製作スタッフがおくる、健気な少女と不器用な大人たちのヒューマンドラマ

『キッズ・オールライト』(2010)の製作スタッフが揃う。
主演のメイジーを演じるのはオナタ・アプリール。
母親役に『キッズ・オールライト』『アリスのままで』(2015)のジュリアン・ムーア、父親役に『ナイトミュージアム』シリーズや『イン・ザ・ループ』(2009)のスティーヴ・クーガン。
リンカーンにアレクサンダー・スカルスガルド、マーゴにジョアンナ・ヴァンダーハム。

大人の顔色をうかがいながら自分を愛してくれる人の元をさすらう6歳の無垢な少女にみんなが夢中になる映画です。
親からネグレクトにあいながらも、冗談を言い無邪気に笑ってみせる健気さに胸がしめつけられます。
そして、メイジーよりも不器用な大人達がメイジーとの交流によってより良い方向に成長しようとする姿が共感を呼びます。

ハートウォーミングなお話も好きでしたが、何よりもメイジーのファッションが可愛くて注目してしまいました。
北欧デザインの色とりどりの楽しい配色と肌触りの良さそうな素材でできたワンピース、バンダナやアクセサリーがいちいちキュートで目を見張ります。
お洒落な女の子の健気な姿と、大人達の改心から学ぶことの多い作品でした。

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