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『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008)

2017/05/27


『ラスベガスをぶっつぶせ』あらすじ

マサチューセッツ工科大学の4年生ベンは卒業後にハーバード医科大学に進学することを希望していた。
しかし金銭的に進学が難しいベンは奨学金を求めるも、彼が持っている経験といえば大会に向けてロボットを組み立てるくらいで匹敵するほどの立派な経歴がなかった。
落胆していたベンだが、とある数学の授業中に生徒で唯一変数変換について見事な回答をしてみせたところ、教授からチームに誘われる。
そのチームは優秀な学生たちで構成されており、日夜ブラックジャック必勝法を研究していた。
授業の単位が免除されるなど、この活動の障害はすべて教授によって取り払われ、ブラックジャックに生活を注ぎ続けた学生たちはついにラスベガスで実力を試しに行くが…。

ラスベガスの実話を題材にロバート・ルケティックが映画化、ジム・スタージェスが主演

ベン・メズリックの小説で、ラスベガスで実際に起きたブラックジャックのカードをカウントしていた事件を題材とした『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』の映画化。
主演は『鑑定士と顔のない依頼人』(2012)のジム・スタージェス。共演に『アリスのままで』(2014)のケイト・ボスワース、『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーン、『ユージュアル・サスペクツ』(1995)『アメリカン・ビューティー』(1999)のケヴィン・スペイシー、アーロン・ヨーなど。
監督は『キューティ・ブロンド』(2001)のロバート・ルケティック。

原題の「21」はブラックジャックの別名だそうです。
実際の事件を起こしたチームはMITの卒業生などで構成されていたそうで、主人公のモデルとなったジェフ・マーも端役で出演しています。
アメリカで公開時は2週連続で興行収入1位を獲得する人気を誇りました。
頭脳を生かした夢のような実話なのが人々の関心を集めたのでしょう。

彼らの行為を特定するには実際は5年かかったりと管理側としてはわりと骨が折れる仕事のようですが、手口を公開することで犯罪が増えたりしないのでしょうか?
この事件以来MITの学生はチェックされているという噂もあるほど、ラスベガスのカジノ事情を変えたスキャンダルだったことがうかがえます。
しかし頭脳の勝利というか、どんでん返しで後味のいい作品でした。

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