CineMurMur

映画を中心に、音楽、漫画、アート、カルチャーについて、気になったことを綴っています

映画 邦画

『リンダ リンダ リンダ』(2005)


『リンダ リンダ リンダ』あらすじ

数日後に文化祭を控えた芝崎高校に通う恵、響子、望は困っていた。
軽音部に所属する彼女たちは、ギター担当の萌が指を骨折してしまったため、高校最後の文化祭で披露する予定のオリジナル曲を諦めなくてはならなかった。
代わりにブルーハーツの「リンダリンダ」をコピーすることに決めた彼女たちだったが、肝心のボーカルが欠けていた。
「ここを最初に通る女の子に任せる」と運任せにボーカルを探す彼女たちの前に偶然韓国からの留学生ソンが通りかかり、そのまま彼女をメンバーに加えることになるが…。

ペ・ドゥナ、香椎由宇、前田亜季ほか関根史織などリアルなアーティストが参加する、女子高生たちの青春物語

主演は『ほえる犬は噛まない』(2000)『空気人形』(2009)のペ・ドゥナ、香椎由宇、「Base Ball Bear」のベース関根史織、前田亜季。
共演に、ブルーハーツの甲本ヒロトの実弟でもある甲本雅裕、バンド「ME-ISM」より山崎優子、シンガーソングライターの湯川潮音、ピエール瀧など。
監督は『天然コケッコー』(2007)『モラトリアムたま子』(2013)の山下敦弘。
脚本は『モラトリアムタマ子』や『聖の青春』(2016)の向井康介。

年末のカウントダウンジャパンで生で見た片足立ちでベースをピック弾きする関根嬢に一目惚れしたのが見るきっかけでした。
女子高生のストイックさとブルーハーツという選曲、そして同級生たちのはっぴいえんどなどのパフォーマンスが渋くてグッときました。
実際の音楽家が参加しているためステージも豪華です。山崎優子のギターに乗った湯川潮音の透き通るような歌声に聞き惚れます。芝崎高校は才能に溢れすぎています。
ペ・ドゥナの無邪気な演技も素晴らしく、異文化の中で自己を開放していく彼女の純粋さが際立っていました。
文化祭前のざわつきと、音楽に夢中になる女子高生たちの奮闘が眩しくて甘酸っぱい青春映画でした。

-映画, 邦画
-,