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『幸せの行方...』(2010)


『幸せの行方...』あらすじ

ニューヨークで不動産業を営む富豪一家の御曹司、デイビッドは、父の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティと恋に落ちる。
2人は結婚し、ニューヨークを離れて自然食品の店を営み、つましくも幸せな日々を送っていた。
ところが、父親はそんな息子を強引にニューヨークへと連れ戻してしまう。
父の仕事を手伝うことになったデイビッドは、次第に奇妙な行動が目立ち始めていくのだが…。

ライアン・ゴズリングが実在の不動産王で猟奇殺人容疑者ロバート・ダーストを演じる

主演は『ラ・ラ・ランド』(2016)のライアン・ゴズリングと『ジュマンジ』(1995)『スパイダーマン』シリーズやキルスティン・ダンスト。
共演にフランク・ランジェラ、クリステン・ウィグ、フィリップ・ベイカー・ホール、ダイアン・ヴェノーラなど。
監督はアンドリュー・ジャレッキー。

実在の不動産王ロバート・ダーストに起こった未解決事件がモデルになっています。
公開後の2015年、犯人の何気ないつぶやきが自白になり事件は解決したようです。
制作時は未解決だったので脚本は独自の推理で成り立っています。
話中でも主人公は不気味な独り言をよく囁いていて、かつてのトラウマからくる精神病の類かのように描かれていましたがここでリンクしているのは面白いです。

ライアンが演じる優しいデイビッドが家族を持ってからトラウマが彼を蝕みはじめ、妻を追い詰めた挙句殺害し、身を隠すために緘黙症な女性を演じるなどサイコキラーと変貌していきます。
事実は小説よりも奇なりとはよく言いますが、女装の下りなども事実であるようで、猟奇殺人犯の行動力は人間の想像力を超えるなと改めて思います。
ロバート・ダースト容疑者の判決はこれから下されるそうなので、どこまでが推理通りなのかこれから明かされるのが楽しみです。
そして、一度は逮捕されたものの敏腕弁護士のおかげで免れた過去があるそうなので、今回こそ真実が明るみになることを望みます。

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