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『15歳、アルマの恋愛妄想』(2011)


『15歳、アルマの恋愛妄想』あらすじ

片田舎での生活をつまらないと思っている15歳のアルマは、片思いしているアルトゥールと町を出てセックスすることばかりを考えていた。
そんな中、パーティーの席でアルトゥールから奇妙なアプローチを受け、思いも寄らぬ事件を引き起こしてしまう。
それが原因となって、彼女は学校で仲間外れにされ、親友だった双子の姉妹サラとイングリットとも対立。
いら立ちを募らせたアルマは、母親にも激しく当たり散らしてしまう。

ノルウェーの片田舎でくすぶる思春期の少女が、性と向き合う姿を描くコメディ映画

主演はヘレーネ・ベルグスホルム。
共演にヘンリエッテ・ステーンストルプ、マーリン・ビョルホフデ、ベアテ・ステフリング、マティアス・ミーレンなど。
監督はヤンニッケ・シースタ・ヤコブセン。
原作は原作はオーラウグ・ニルセンの小説。

ノルウェー発の、かわいくてちょっとえっちな思春期少女の青春ラブコメ映画です。
ニューヨークのトライベッカ映画祭で最優秀脚本賞受賞、ローマ映画祭最優秀デビュー作品賞受賞、ロッテントマトで93%の支持率と、世界から評価されています。
調和が求められる閉鎖的な田舎で、人間関係や性の目覚めに悩める年頃の女の子の心理を包み隠さず描いているところが面白くもあり、そんな明け透けなアルマに飽きれてしまったり純粋すぎてハラハラさせられる作品でした。
アルマだけでなく、危なっかしい微妙なバランスで生きる少女たちの個性も魅力的です。
そんな素朴でちょっとおかしい世界観を引き立てるのは、ノルウェーの澄んだ田舎の空気と、北欧デザインのかわいい衣装やセットです。
悩める少年少女はもちろん、思春期のモヤモヤを経験した大人ならきっと楽しめる作品です。

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