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『マイ・ファニー・レディ』(2014)


『マイ・ファニー・レディ』あらすじ

新たなハリウッドスターとして活躍する女優、イザベラ。
とあるスタジオで記者からインタビューを受けていた彼女は、かつて高級コールガールだったことをあっけらかんと告白する。
やがて、初対面の客であったブロードウェイの人気演出家アーノルドから、自分の将来のために3万ドルをプレゼントしたいという不思議な申し出を受けたのを機に歩み始めた、女優への道とそれにまつわる複雑で奇妙な人間模様についても語りだすが……。

『ペーパームーン』のピーター・ボグダノヴィッチによる、絡み合う男女の恋愛模様をユーモアたっぷりに描いたコメディ映画

主演は『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)などのオーウェン・ウィルソン。
共演にイモージェン・プーツ、キャスリン・ハーン、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンス、ジェニファー・アニストンなど。
監督は『ペーパームーン』(1973)などのピーター・ボグダノヴィッチ。

ラブ・アクチュアリー』(2003)や『そんな彼なら捨てちゃえば』(2009)のような、みんながどこかで繋がっている男女の人間模様を描いた作品。
73歳の監督とは思えない軽妙さとオマージュを混ぜた可笑しさ、そして映画愛がつまっています。
『ペーパームーン』のテイタム・オニールなど監督とゆかりのある俳優らも出演しています。
しかし、あのわちゃわちゃと絡み合った人間関係が徐々に解けていく流れを、さらっと90分に凝縮する腕はさすがです。次の展開が楽しみで、時間を忘れて見てしまいました。
印象的だったのは映画中、女性が男性を思いきりひっぱたくシーンが何度もあるのですが、それが明らかにみんな全力なのに笑ってしまいました。近ごろそこまで本気なのはあまり見ませんよね。
コールガールという時点で不倫が前提なので、登場人物にまともな男性が少ないゆえ仕様がないです。

大笑いとまではいきませんが、クスクスと笑えるユーモアいっぱいの大人の恋愛を描いた楽しい作品です。

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