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『エリン・ブロコビッチ』(2000)


『エリン・ブロコビッチ』あらすじ

カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人も抱えているのに仕事もお金もなく、しまいには車の衝突事故に遭い怪我までする始末。
雇った弁護士エドは和解金を取れず、借金はかさむ一方だ。
窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れる。
不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付く。

芯の強いシングルマザーが大企業相手に史上最高額の損害賠償額を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの実話をジュリア・ロバーツが熱演

主演はジュリア・ロバーツ。
共演にアルバート・フィニー、アーロン・エッカート、マーグ・ヘルゲンバーカー、トレイシー・ウォルター、ピーター・コヨーテ、チェリー・ジョーンズなど。
監督は『オーシャンズ』シリーズや『ローガン・ラッキー』(2017)のスティーブン・ソダーバーグ。

ジュリア・ロバーツの魅力を一番ひしひしと感じられた作品。
本作でアカデミー賞主演女優賞他多数の名だたる賞を受賞しました。
法律事務所であろうが法廷であろうが、自分のスタイルを貫き、周囲の目をものともせず、大企業にも臆せず食らいつき、脅迫電話にも負けない肝っ玉お母さんを演じています。
そんな強気な彼女が、一番下の息子が初めて単語を発したという吉報をくたくたになりながら運転する夜の車内で耳にし、その場に立ち会えなかったさみしさとそれを上回る喜びで涙するシーンがあります。
自分の信じるものに向かってひた走るパワフルな彼女が、一瞬普通の母親としての幸せをかみしめる瞬間に心がほろっとします。

何がすごいってこれがジュリア・ロバーツ演じるフィクションではなく、エリン・ブロコビッチという実在の女性が史上最大級の集団訴訟にして史上最高額の損害賠償額を勝ち取った実話だということです。
女性の強さと正義の勝利にスッキリするサクセスストーリーです。

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