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『マリアンヌ』(2016)


『マリアンヌ』あらすじ

1942年、極秘諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。
二人は、敵の裏をかくため夫婦を装い任務の機会をうかがっていた。
その後、ロンドンで再会し次第に惹かれ合った二人は愛を育んでいくが、マリアンヌは愛するマックスにも打ち明けられない秘密を持っており……。

ブラッド・ピットとマリオン・コティヤール主演、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等のロバート・ゼメキスが監督する、戦争に翻弄されるスパイ同士の切ない愛の物語

主演はブラッド・ピット。
共演にマリオン・コティヤール、ジャレッド・ハリス、サイモン・マクバーニー、リジー・キャプランなど。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)やロバート・ゼメキス。

マリアンヌにスパイの疑惑がかかってからの焦燥と困惑でみるみるボロボロになっていくマックスを演じたブラッド・ピットの演技は『セブン』(1995)に引き続き迫真で、予告を見ては物語を思い出し二人の涙に心が締め付けられます。
ブラピのスパイ映画というと『Mr.&Mrs. スミス』(2005)ですが、同じようにお互いスパイで、最後は愛のために共闘するという流れ自体は今回の『マリアンヌ』と同じと言っていいかもしれません。
スパイものの王道といえば王道の展開ですが。
マリオン・コティアールもアンジーに劣らず銃をぶっ放すシーンがあったり、優雅なドレスを纏うシーンがあったりと、語弊を覚悟で言うとこの映画はスミス夫妻の重く切ないバーションです。

カサブランカのエキゾチックな雰囲気がロマンチックであり、戦時中のピリつく灰色の世界の中で、戦争の犠牲となった、外見も愛も美しい二人の苦いロマンスを堪能し涙できる作品です。

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