CineMurMur

映画を中心に、音楽、漫画、アート、カルチャーについて、気になったことを綴っています

映画 洋画

『ダークナイト』(2008)

2018/04/10


『ダークナイト』あらすじ

悪のはびこるゴッサム・シティーを舞台に、ジム警部補やハービー・デント地方検事の協力のもと、バットマンは街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。
だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。
最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。

クリスチャン・ベール主演。ジョーカー役のヒース・レジャーが死後にアカデミー賞を受賞するなど、いろんな意味で世間を震撼させたアメコミ原作のクライムスリラー

主演はクリスチャン・ベール。
共演にヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンなど。
監督は『インセプション』(2010)などのクリストファー・ノーラン。
脚本には監督の弟のジョナサン・ノーランも携わっています。

『ブロークバック・マウンテン』(2005)好きとしては見ておかなくてはならないと思い、今回が初バットマンでした。
今知ったのですがマギー・ギレンホールの弟はジェイク・ギレンホールなのですね。何だか縁を感じます。
前作からの続編と知らずに見てしまい最初は状況を飲み込むのにひと手間要りましたが、初見でも問題なく見られる話題通りの名作でした。

上記の作品で26歳で主演男優賞に輝き、確実に当時の実力No1俳優にのし上がり時の人となった中で作られた今作。
圧巻のジョーカーの演技でヒース・レジャーは更に助演男優賞をとりましたが、みなさんご存じの通り受賞を知ることなくこの世を去っています。
そういった形での受賞は史上2人目らしいですね。
死因に「本作がきっかけになった」「役にのめりこみすぎた」と噂だけ聞いていたのでどれほどのものかと思っていたら、これは確かにそう言われても疑いの余地のない豹変ぶりでした。
俳優としては最高の誉れなのかもしれませんが、才能が惜しくてしょうがありません。
偉大な俳優を失ったのだという喪失感をただただ再確認させられる作品でした。

そのこと以外でも、そもそもバットマンというキャラクターを誤解していたことが衝撃的でもありました。
アメコミという言葉から受けるコミカルで軽快な印象とは真逆の、クライムスリラーとしてもクオリティの高い、闇に飲まれた奉仕の物語でした。

-映画, 洋画
-,