CineMurMur

映画を中心に、音楽、漫画、アート、カルチャーについて、気になったことを綴っています

映画 邦画

『神様はバリにいる』(2014)

2016/08/19

166022_01

『神様はバリにいる』あらすじ

事業に失敗し、借金で首が回らなくなった祥子は死に場所を求めてバリにやってきた。そこで、底抜けに明るい日本人の大富豪「アニキ」と出会い、彼の成功の秘訣を学ぶため生活を共にしはじめる。
その中で、彼の信念や地元の人間に慕われる懐の深さ、人々を巻き込んでいくカリスマ性に触れ、考えが前向きになっていく祥子。しかしある日、そんなアニキにも難解な壁が立ちはだかる…。

2.5次元みのある堤真一

パッと挙げられる役者だと、唐沢寿明、山田孝之、藤原竜也、上野樹里、荒川良々、窪塚洋介が実写化で成功したという個人的な評価で2.5次元の人間と認識しているのですが、堤真一も加わりそうです。
声も体も大きいので、今回みたいな豪快な役が特に似合います。
『神様はバリにいる』は、話自体よりも全体から伝わる意識の高さと豊かさへの警鐘という意味で考えさせられることが十分にある映画だと思います。
それを後押しするような、ナオト・インティライミの登場には驚きました。キャスティングが全体的に攻めの姿勢な気がしますよね。

直近で見た堤真一出演作というと『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)なのですが、少し一辺倒なところがあるとはいえ、こちらも彼が出せる強引さと豪快さが引き立った出来になっていたのではないでしょうか。
彼以外とのテンションの差が相当浮彫になっていて、そこがまた良かったです。共演に山田孝之、ヒロインに橋本愛をキャスティングしたのは本当にナイスでした。

堤さんから話は逸れるのですが、『俺はまだ~』の監督、福田雄一のキャスティングが素晴らしいと再認識したのが、最近解禁になった2017年公開予定の『銀魂』の配役です。その中の、橋本環奈ちゃん。マーライオンのように吐いているらしいです。
学生の頃に読んでいた親しみのある漫画なので実写化の話が出たときは正直受け入れられなくて身震いしました。
「勇者ヨシヒコ」シリーズは見ていなかったので『俺はまだ~』を見たのですが、上記の通りで不安は期待に変わっています。ヒロイン選びに狂いがない監督、という太鼓判を押したいです。少なくとも私の好みとは、ということで。

実写化が目立つ最近の邦画界ですが、ビクビクしたり落胆するよりも、意外と上手くフィットしてる俳優を発見することに楽しみを見出すように方向転換しています。アニキの前向きさのおかげです。

-映画, 邦画
-, , ,