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『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000)

2016/12/25

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『ミート・ザ・ペアレンツ』あらすじ

シカゴで看護士をしているグレッグは恋人のパムと今すぐにでも結婚したくてしょうがない。
そんな折、パムの妹が結婚することになり、式に出席するためにパムとともにニューヨークの実家へと向かった。
それは結婚を切り出す絶好のチャンスになるはずだった。
しかし、彼を待っていたのはあまりにも手強すぎる相手だった……。

コメディにも出演するロバート・デ・ニーロ

監督は「オースティン・パワーズ」シリーズでも知られるジェイ・ローチ。
主演は「ナイトミュージアム」シリーズや『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(2016)のベン・スティラー。
共演にヒロイン役のテリー・ポロ、『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)に主演し「ナイトミュージアム」シリーズを通してベンと共演しているオーウェン・ウィルソン。
そして何といっても、今回のラスボス、ヒロインの父親を演じるロバート・デ・ニーロです。

ロバート・デ・ニーロは『ゴッドファーザー PART2』が出世作のようで、私もその印象ばかりが強いです。
渋くてスラッとしたイケメンで、善悪の判断がブレないまさに皆の頼れるドンというイメージ。
それが最近ではコメディにも出演するようになり、すごく砕けた優しい表情を見る機会が増えました。
最近では『マイ・インターン』(2015)が記憶に新しいですね。
別にイメージを払拭するつもりでも何でもないでしょうが、現在70を超えても若い女性の付き人のような役もこなしたり、いろんな側面を見せてくれるのは嬉しいです。
ヴィトー・コルレオーネが生きていたら、という想像をさせてくれるようなハードボイルドなマフィアものも是非見たいですし、これからも引き続き期待させてくれる大物俳優です。

義父のデ・ニーロに手こずる、健気でドジなベン・スティラー

恋人の実家を訪れたらロバート・デ・ニーロが待っていたという設定だけで主人公に同情したくなります。
元花屋と聞かされているにも関わらず家には隠しカメラがいっぱい、そして挙句の果てには拷問器具のような装置を体に巻かれ嘘発見器で試されたりと明らかにおかしい。
聞けば元CIAで二重スパイを炙り出す専門家だった恋人の父親。
親族はみんな優秀で男のナースとして働く主人公を見下し、全員が敵という中で奮闘する彼にハラハラ。そしてその全てがとことん裏目に出る様子に目を覆いたくなります。
彼自身にも問題があるのでしょうがない気もするのですが…。
とはいえ全てがコメディタッチで描かれていて、ラストはほっこりする心温まるファミリー映画でした。

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