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『マッド・ガンズ』 (2014)


『マッド・ガンズ』あらすじ

水をめぐる争いが繰り広げられている近未来。
メアリーは、弟のジェロームと父親のアーネストと共に荒野に暮らしていたが、アーネストが突如この世を去ってしまう。
メアリーと結婚した隣家の青年フレムは、いつか農場を復活させるというアーネストの遺志を継ぐようなそぶりを見せていたが、胸の内には身の毛もよだつ野望が潜んでいた。

マッドマックスのニコラス・ホルトがニュークの前に演じた、乾いた世界でのもう一人の悪役

主演は『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008)のマイケル・シャノン、『アバウト・ア・ボーイ』(2002)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2016)のニコラス・ホルト、『モールス』(2010)のコディ・スミット=マクフィー。
共演に『マレフィセント』(2014)『20センチュリー・ウーマン』(2016)のエル・ファニング。
監督はジェイク・パルトロー。

水と資源が枯渇した世界ですが「北斗の拳」や「マッドマックス」ほどの世紀末感はなく、各々の欲望と政府の抑圧に縛りつけられた人々による静かな陰謀の話です。
この翌年にニコラス・ホルトがウォーボーイのニュークとして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』内で大暴れするわけですが、本作では二輪車でちょっと威嚇するくらいに留めています。かわいらしくすら感じますね。
はたして撮影時期がかぶっていたのか気になります。

そして私事ですが『モールス』で存在を知ったコディ・スミット=マクフィーが4年で一気に成長した姿を見せてくれます。
今回もまた大きなカルマを背負う大役を担っており、無垢な印象を与える白い肌と表情が、荒廃した砂漠と静かな音楽にマッチしていました。

あらすじから感じる荒々しさはなく、太陽がまぶしい乾いた世界で繰り広げる繊細なお話でした。

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